小さくても、届け方は整えられる

この悩みを整理します:規模の大きい相手と比べて、自分の小ささが見劣りやハンデに思えてしまう。

この記事で軽くなること

先に結論

  • 規模で見劣りを感じても、「届け方」は小さくても整えられる。
  • 何をしているかを伝える・発信する・つながる・丁寧に対応する、が届け方の要素。
  • 苦手な部分は外注や道具に頼り、品質を保つ。
  • 大きさを競うより、届け方を整えるほうに力を使う。
この記事の流れ
  1. 大きさを競わない、という選び方
  2. 届け方を整える、いくつかの要素
  3. 苦手は、頼っていい
  4. MEEの場合
  5. まとめ

規模の大きい相手を見ると、なんとなく見劣りを感じてしまうこと、ありますよね。でも私は、小さいことをそのままハンデだとは考えていません。大切なのは大きさではなく、「届け方」を整えられているかだと思っています。届け方は、小さくても整えられます。

大きさを競わない、という選び方

大きさで競えば、規模の大きいほうが有利です。だから、同じ土俵に乗らない。小さいからこそできる、丁寧な対応や、身軽な発信がある。土俵を「規模」から「届け方」に移すだけで、向き合い方はまったく変わります。

届け方を整える、いくつかの要素

届け方といっても、特別なことではありません。小さくできることの積み重ねです。

  • 何をしている人・会社かが、ちゃんと伝わる
  • 発信の場を持つ(SNSやサイトで、考えや実務を伝える)
  • つながりを大事にする(紹介や口コミは、小さいほど効く)
  • 問い合わせや対応を、丁寧に行う
  • 品質を、自分が納得できる線で保つ
  • 苦手なところは、外注や道具に頼る

全部を完璧にやる必要はありません。まず「何をしているか伝わる」ことから、一つずつ整えていきます。

やっぱり、大きい相手には敵わない気がします。

同じ土俵で大きさを競わなくて大丈夫です。丁寧な対応や身軽な発信は、小さいほうが得意なこともありますよ。

苦手は、頼っていい

届け方を整えるうえで、全部を自分で抱える必要はありません。デザインや技術、事務作業など、苦手な部分は外注や道具に頼る。そのぶん、自分は判断や関係づくりに集中できます。頼ることは、品質を保ちながら小さく回すための、立派な工夫です。この考え方は、人を増やさず、仕組みを増やすにもつながります。届け方の一つであるWebについては、Webサイトは「育てる」ものでも書きました。

MEEの場合

私は、規模を追うより、届け方を丁寧に整えるほうに力を使いたいと考えています。大きく見せることには関心がありません。それより、必要としてくれる人に、ちゃんと届く形を保つこと。小さいままでも、そこは十分に磨けると感じています。

まとめ

規模で見劣りを感じても、届け方は小さくても整えられます。何をしているか伝える、発信する、つながる、丁寧に対応する、品質を保つ、苦手は頼る。大きさを競うのではなく、届け方を整えるほうに力を使う。小さいことは、ハンデではありません。

質問

よくある質問

規模の大きい相手には敵いませんか?
同じ土俵で大きさを競えば、規模は大きいほど有利です。でも、小さいからこそできる丁寧な対応や、身軽な発信があります。土俵を「大きさ」から「届け方」に移すと、小さくても十分にやっていけます。
ひとりだと、できることが限られませんか?
全部を自分でやろうとすると限られます。ただ、苦手な部分は外注や道具に頼れば、品質は保てます。自分は判断と関係づくりに集中し、それ以外は仕組みや人に任せる、という分け方です。
何から整えればいいですか?
まず「何をしている人・会社か」が伝わることからです。そのうえで、発信の場と、問い合わせへの丁寧な対応を整えると、小さくても届く形になっていきます。

このシリーズの記事 3 / 3

中核の考え方

  1. 1 「人を増やさず、仕組みを増やす」とは何か
  2. 2 なぜ、ひとりで会社を回すのか
  3. 3 小さくても、届け方は整えられる(この記事)