やることが増えてくると、どれも大事に見えて、優先順位がつけられなくなりますよね。全部に手を伸ばして、全部が中途半端になる。そんなときに効くのが、大切なことを「先に」決めておくことです。
- 「したい」で考える「すべき」で探さず、自分が何を大事にしたいかで選ぶ
- 大切なことを先に決める忙しさの中で毎回判断せず、前もって決めておく
- こころに聞いて確かめる無理していないか、価値観に合っているかを立ち止まって見る
- 迷ったら基準に立ち返る決めておいたことに合うかどうかだけを確認する
優先順位に、正解はない
「何を優先すべきか」を、正解探しにすると苦しくなります。優先順位に、万人共通の正解はありません。あるのは、自分が何を大事にしたいかだけです。だから私は、「すべき」ではなく「したい」で考えるようにしています。売上を優先する時期もあれば、時間や暮らしを優先する時期もある。どれも、そのときの自分の価値観次第です。
迷いは「決めていないこと」から生まれる
日々の判断で迷うのは、その場の頭が悪いからではありません。先に決めていないから迷うのです。大切なことを先に決めておけば、目の前の選択は「それに合うかどうか」を見るだけになります。判断の場で悩むのではなく、判断の前に決めておく。これだけで、日々はずいぶん軽くなります。基準を先に決めておくのは、判断を減らす「型」と同じ発想です。
決めるタイミングを変えるだけで、判断の重さが変わります。
その都度、決める
- 忙しさの中で毎回判断する
- 目先の急ぎに流されやすい
- 判断の場で悩む
先に、決めておく
- 前もって基準を決めておく
- 迷ったら基準に立ち返れる
- 選択は「合うかどうか」を見るだけ
こころに聞く、という手間
大切なことは、頭で計算するより、自分のこころに聞くほうが早いこともあります。「これをやっているとき、無理していないか」「これは自分の価値観に合っているか」。少し立ち止まって確かめる。その小さな手間が、後から効いてきます。
MEEの場合
私にも、先に決めている「大切なこと」がいくつかあります。たとえば、口に入れるものは、少し高くても有機のものを選ぶ。旅行や、まとまった休みの時間は、仕事より先に確保する。管理業務のストレスは、なるべく仕組みで減らして、自分の機嫌を守る。——これらは 私の選択であって、正解ではありません。人によって大切なものは違います。ただ、先に決めてあるから、迷ったときに立ち返れる。私にとっては、それが続けるための支えになっています。
まとめ
全部が大事に見えるときは、大切なことを先に決めておきます。優先順位に正解はなく、自分の価値観と一致しているかで選ぶ。迷いは判断の場ではなく、決めていないことから生まれます。価値観を先に決めておけば、日々の選択は速くなり、無理も減ります。あなたの「大切なこと」は、何でしょうか。