「もう少し準備してから」「ちゃんと整えてから」——そう思っているうちに、タイミングを逃した経験は、ありませんか。完璧に準備してから動こうとすると、たいてい動けません。だからこそ、小さく、早く試す——この記事では、その考え方と、失敗との向き合い方を整理します。
同じ「やってみたい」でも、抱え方でこれだけ変わります。
完璧を待つ
- 動き出す前に時間が過ぎる
- 失敗が大きくなりやすい
- 直す機会が少ない
小さく、早く試す
- 思い立った勢いのまま動ける
- 失敗も小さく、学びに変えやすい
- 早く試すほど直す回数を稼げる
小さく試して、続けるか決める
新しいことを始めるとき、いきなり大きく賭ける必要はありません。まず小さく試して、手応えを見て、続けるかどうかを決める。この順番で回すと、頭の中の「やってみたい」が、無理なく行動に変わります。
- やってみたいことを思いつく
- まず小さく、試せる形にして動いてみる
- 手応えを見て、続けるか・やめるか・変えるかを決める
- 続けるものだけ、少しずつ育てる
大事なのは、最初から完成形を目指さないことです。小さく始めれば、間違えても被害は小さく、方向はいくらでも変えられます。
失敗は、避けるより「情報」にする
小さく試す前提なら、失敗は怖いものではなくなります。失敗は、次に活かすための情報です。「この方向は違った」と分かること自体が、前進です。避けようとして動かないより、小さく失敗して学ぶほうが、結局は速いはずです。
勢いは、時間とともに冷める
もうひとつ、思い立った瞬間がいちばん熱い、という実感があります。「あとでやろう」と寝かせるほど、腰は重くなる。だから、完璧を待たずに、勢いのあるうちに小さく一歩だけ踏み出しておく。その一歩が、続きを連れてきてくれます。判断を軽くする「型」の作り方とも、根っこは同じです。
MEEの場合
私は、迷ったら「小さく試せる大きさ」に刻んでから動きます。大きいまま抱えると動けないので、まず一歩で試せるところまで小さくする。うまくいけば続け、違えばやめる。完璧に準備するより、この回し方のほうが、ひとりには速くて軽いと感じています。
まとめ
完璧に準備してからと思うと、動けなくなります。小さく早く試して、手応えを見て、続けるか決める。失敗は避けるものではなく、次に活かす情報。思い立った勢いは冷めやすいので、小さく一歩だけ先に踏み出す。完璧を待たないことが、いちばんの近道です。